満月のいろいろ

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この記事をアップした2023年8月30日は、この年で最も大きく見える満月「スーパームーン」で、同じ月で2回の満月「ブルームーン」でもあります。

厳密にいうと、2023年8月30日夜から31日に朝にかけて観測できます。

その満月についての色々を記事にしていきます。

スーパームーン

月が地球に最も近いタイミングで満月になったら「スーパームーン」と呼びばれるそうですが、天文学の正式な用語ではなく、占星術に由来するそうです。定義も諸説あって明確ではありません。

スーパームーンは、最も遠い場所に見える時に比べ、14%ぐらい大きく見える。通常時とは10%ほど大きいそうです。
有名なNASA(米航空宇宙局)によると、最も遠い時と近い時の違いは「25セント硬貨と5セント硬貨ほどの違い」らしいけど、私にはピンときません(>_<)

また、月は潮の満ち引きにもかかわりがあると、知っておられる方もいるのではと思います。

スーパームーンは「近地点潮」と呼ばれる大潮を引き起こすそうです。

2020年には、スーパームーンが大きい潮差と高い水位を引き起こして、海水による浸食が激しくなるという論文が発表されたそうです。

台風などとスーパームーンの日が重なると、被害が大きくなる可能性が高まるので、頭の片隅に入れていてもいいかもしれません。

ブルームーン

同じ月で2回目に見られる満月を「ブルームーン」と呼びます。

月の満ち欠けの周期は、約29.5日なので、1か月より短く、月初に満月になった場合、月末にもう1回見られる時があります。
これがブルームーンで約2~3年周期で見られるそうです。

ちなみに、月が青く見えるわけではないのでご注意を~。

スーパーブルームーン

満月の約25%がスーパームーンになりますが、ブルームーンは満月の約3%にしかすぎないので、2つが重なるスーパーブルームーンはとっても貴重です。

一般的には10~20年ごとに起きるとされ、NASAによると次回は2037年だそうです(*_*)

月は古来から色々な文学、芸術だけでなく、人や生活にも深く関わっています。
そんな月に、人々は親しみを感じ、惹きつけられるのも分かる気がします。

今回は、そんな月の一形態、「満月」についてのいろいろを記事にしてみました。
読んでいただいた皆様の興味を、少しでも掻き立てられたら幸いです。

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